プライバシーポリシー(個人情報保護方針)
令和2年10月18日制定
ボーイスカウト与那原第1団(以下「当団」という)では、個人情報の保護に関する法律に基づき、加盟員等の個人情報をプライバシーポリシー(以下「本ポリシー」という)に沿って管理・運営し、大切な個人情報の保護に努めます。
1 個人情報
個人情報とは「生存する個人」に関する情報であり、氏名・生年月日・住所・学校名・職業・電話番号・電子メールアドレス・画像データ・スカウト登録番号など、他の情報と簡単に照合ができ、特定の個人を識別する事ができる情報を示します。
2 個人情報の収集・利用
当団では、加盟登録手続き、共済制度手続き、団・隊名簿の作成、各種行事への参加申込み、スカウト用品の注文、キャンプ時の健康管理等で個人情報を収集します。
3 利用目的
当団が収集した個人情報は、次の目的に限定し、他の目的に利用しません。
⑴ 加盟登録手続き、団や各隊の名簿等の作成
⑵ 各種通信・総会案内等の送付、電話や電子メール等による連絡
⑶ 各種行事への名簿等の作成及び申込み
⑷ ホームページ・パンフレット等への画像データ掲載
※画像データの取扱いについては、別途ガイドラインを定める
⑸ アレルギーや持病等の把握・健康管理
⑹ 共済制度及び保険の加入手続き
⑺ 進級章等の各種進歩課目の申請
⑻ スカウト用品の注文書作成及び発注
⑼ 基地等の入場制限がある会場でのゲートパス申請
⑽ その他スカウト運動で必要なデータの作成
4 本人の同意
当団では、個人情報の収集・利用について、以下の方法で利用目的を通知し、本人から承諾の意思表示を受けることとします。
⑴ 当団の公式ホームページ上へ本ポリシーを公開し、包括的に利用目的を通知します。
⑵ 承諾については、加盟登録申請、各種申込書、健康調査票、見学・体験申込み等の受付けをする際、その書類の提出又はメール送信等の意思表示をもって承諾とします。
5 安全管理
当団では、収集した個人情報の安全管理のため、以下の措置を講じます。
⑴ 組織的には、団委員長を総括責任者として、組織内の保全・管理については各隊の隊長を取扱責任者とします。また、団から専任を受けた団委員又は隊指導者も個人情報の取扱いが出来るものとします。
⑵ 個人情報漏えい防止のため、個人情報はできる限り速やかに電子ファイル化(PDF等)を行い、ユーザーID、パスワードを設定した団共有クラウド上に保管します。(キャンプ中や野外活動などで、緊急連絡先の紙媒体名簿等が必要な場合は、紛失することがないよう十分注意して取扱いを行います)
⑶ 不要となった個人情報は速やかに、原状回復できないように裁断・廃棄を行います。
⑷ 個人情報を取扱う者は、業務上知り得た個人情報の内容をみだりに第三者に知らせ、または不当な目的には使用しません。
6 第三者提供
当団では、以下に該当する場合を除き、保有する個人情報の第三者提供を行いません。
⑴ 当該個人情報の本人の同意がある場合。
⑵ 法令等に基づく開示要請を受けた場合。
⑶ 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ること が困難であるとき。
7 個人情報の開示
本人から、当該本人に関する保有個人情報の開示を求められた場合、その本人と認められた場合は遅滞なく保有する個人情報の内容を開示します。
8 苦情の処理
⑴ 本人から、保有個人情報が事実でないという理由によって訂正等を求められた場合には、訂正等を行い、その内容を本人に対し遅滞なく通知します。
⑵ 本人から、当該本人に関する保有個人情報が利用目的の規定に違反して取り扱われている、又は不正に取得されたものであるという理由によって、当該保有個人情報の利用停止、又は消去を求められ、正当な理由があることが認められたときには、当該状況を是正するために必要な範囲で遅滞なく、当該個人情報の利用停止及び削除を行います。
9 継続的改善・改廃
本ポリシーは継続的に改善を行い、改廃は当団の育成総会の決議を経て行います。
画像データの取扱い等に関するガイドライン
令和2年10月18日制定
ボーイスカウト与那原第1団(以下「当団」という)では、当団のプライバシーポリシーに基づき、ボーイスカウト活動中に撮影した写真又は動画(以下「画像データ」という)の取り扱いについて、このガイドラインを定めるものとする。
<広報活動における画像データの取扱いルール>
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個人の特定が出来ないように、画像データと一緒に名前の掲載は行わない。表彰などで名前を掲載する場合は、事前に本人(未成年の場合はその保護者)に了承を得るものとする。
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着用している名札等で個人の特定が出来る場合は、それが判別できないように画像処理(ぼかし等)を行う。(ボーイスカウトの記章・標章については特に画像処理は行わない)
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画像データに対応して掲載される文章やキャプションにおいて、人物を指定したい場合は、「スカウトのTさん」のようにイニシャル等を使用する。
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本人やその保護者が「不快と感じる画像データ」は掲載しない。(キャンプ中の寝顔など)
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掲載後でも、本人やその保護者から画像データの修正・削除の要請があった場合には、即時対応する。
<撮影の承諾と公開(広報活動での利用)の同意> -
当団のホームページ上や育成総会などの場において、「ボーイスカウトの活動中は記録及び広報活動を目的として、写真や動画を撮影している」旨を周知し、本人(未成年の場合は保護者)からの撮影の承諾は、ボーイスカウト活動に参加する事をもって撮影の承諾があったものとする。
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本人(未成年の場合はその保護者)から「撮影をしてほしくない」等の申し出があった場合は、写らないように配慮して撮影を行う。
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スカウトは、入団時などに「画像データの公開に関する同意書」を提出してもらい、公開の可否を確認する。
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公開の不同意の申し出があった場合は公開を行わないが、集合写真などの場合で写ってしまう場合には、分からないように画像処理(ぼかし等)を行う事とする。
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集合写真・集団写真(おおよそ10人以上)や情景写真(特定の人物に焦点をあてて撮影した写真ではなく、付き添い家族や見学・体験者などの人物が風景や場面の1つとして、その情景に融合された写真)、顔が判別できない画像データ(後ろ姿や横顔など顔の半分以上が隠れている写真等)は、同意書の提出がない場合でも公開できるものとする。
<その他の画像データの取扱いルール> -
団や隊の中だけで共有されている画像データ(LINEグループのアルバム等)は、広報活動ではないため、第1項から第3項の取扱いルールは適用しないが、第4項の本人やその保護者が「不快と感じる画像データ」は共有しない。
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スカウトや保護者の個人的なブログやSNS等で、ボーイスカウト活動中の写真などを公開する場合は、他のスカウトや保護者に十分配慮して画像データを取り扱うよう注意を促す事とする(第1項から第5項の取扱いルールや公開可否の確認など)。
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このガイドラインの改廃は、当団の育成総会の決議を経て行います。